【doda元社員が暴露】dodaの本当の評判と口コミに惑わされない活用術
dodaの本当の評判を探るため、doda元社員とdodaの転職サービスを利用した方、双方に徹底的な調査を行いました。
ここでしか読めない「doda元社員とマイナビ元社員」によるdodaの裏側解説や利用者の体験談、そしてdodaの「転職フェア」「求人検索会」の様子も特別にお見せします。
「転職エージェントにはdodaが良いと聞いたことがあるけど、実際どうなの?」
「dodaの悪い評判ばかり見るけど、使わないほうがいいんだろうか?」
この記事を読むと、上記の疑問を持つ方が、dodaに登録すべきかどうか決められるはずです。
なおこの記事は、国家資格「キャリアコンサルタント」の資格を持ち、実務経験もある専門家に監修をしていただいています。
目次
他人からの悪い評判を鵜呑みにして、dodaを使わないのは大損
この記事にたどり着くまで、あなたはdodaの評判をいろいろチェックしてきたと思いますが……
dodaって悪い評判がいろいろ書いてあるから、あまり良い転職サービスではないのだろうか……?
こんなことを感じませんでしたか?
だからといって、悪い評判を気にしすぎてdodaを使わずに転職活動を進めるのは大損ですよ。
筆者も実際にdodaを使っていますが、使っていく中で「使い方を少し工夫するだけで、もっと多くの人がdodaの転職サービスに満足できるんじゃないか」と思うようになりました。
そこで、ここでは「dodaのよくある悪い評判」と、私が実際にdodaを使っていくことで見つけた「使い方の工夫」を惜しみなくご紹介します。
dodaのよくある悪い評判①メールが大量に届いてしつこい
dodaの悪評でかなり多いのが、「メールがしつこい」という口コミ。dodaを紹介しているサイトには大抵書いてありますよね。
私もdodaに登録していますが、求人紹介やカウンセリングなどのメールが多い日には1日で30件も来ました。
会員登録後、頻繁に電話が来ることもあるので、人によっては「うっとうしい……」とストレスに感じることがあるかもしれません。
あなたの受信トレイがdodaで埋め尽くされないようにするには、会員登録後にメール配信の設定を調節することをおすすめします。
dodaに登録したあと「登録情報設定」ページを開くと、dodaから届くメールの種類を選ぶことができます。この設定を変更するだけでdodaからのメールの大部分を止めることができます。
また、「doda採用プロジェクト担当」からのメールを停止することも可能です。詳しい手順はdodaのヘルプページに載っています。
dodaへの登録が完了したら、この2点を忘れずに設定しておきましょう。
dodaのよくある悪い評判②紹介される求人が微妙
こちらも、よく目にする悪評なのではないかと思います。
筆者にも同じような経験がありまして、筆者がdoda転職エージェントで登録していた「転職を希望する職種・業界」と全く異なる職種・業界の求人を紹介されたことがあります。
「dodaのシステムの問題だから、いち利用者ではどうすることもできないのでは……?」と思われるかもしれませんが、大丈夫。対処法はあります。
それは、dodaが持っているすべての求人の中から、あなたの条件にマッチする求人を自分で選んでいく方法です。
dodaでは「求人検索会」という招待制のイベントを定期的に開催しています。このイベントに参加すると、dodaが保有している10万件以上の求人を全て閲覧・応募することができます。
「全て」なので、公開求人はもちろんのこと、普段は見ることができない「非公開求人」もチェックできてしまうのがすごいところ。
求職者が非公開求人を自由に見たり応募したりできるのはdodaだけなので、このイベントを使わない手はないと思います。
求人検索会についてもっと知りたい方へ
- 実録レポ!doda求人検索会に潜入取材
どんなイベント?会場の様子は?など、「キャリアの海」だけの情報が満載。非公開求人をチェックして転職情報戦を勝ち抜こう - doda転職エージェントに登録(無料)
「求人検索会」の招待を受け取るにはdoda転職エージェントへの登録が必要。3分で簡単に登録を済ませよう
dodaのよくある悪い評判③キャリアアドバイザーが取り合ってくれない
dodaに関する悪評では「キャリアアドバイザーの対応が雑だった」というものも多いです。
しかし、この口コミのようなことを筆者は経験したことがありません。
dodaでキャリアアドバイザーの方に面談をしてもらったことがあるのですが、対応が雑だったり取り合ってくれなかったり……ということはありませんでした。
とはいえ、こういう口コミがある以上「自分が登録した時にキャリアアドバイザーから雑な対応をされたらどうしよう……」と不安になってしまいますよね。
「キャリアの海」編集部の調べによると、フリーターやニートの方・最終学歴が中学校卒業の方などは、dodaでは十分な転職サポートを受けられず、対応を後回しにされてしまう可能性が高いです。
このような方は、dodaではなく専門特化型の転職エージェントを使うことをおすすめします。
また、「転職エージェントに登録すれば何から何まで全部やってくれる」というふうに過度な期待をするのはやめましょう。
転職エージェントは書類添削や面接対策をやってくれますし、求人も紹介してくれますが、あくまで転職するための手段のひとつに過ぎません。
あなたの「転職したい」という気持ちを大切にして、主体的に動いていくのが良いと思います。
転職エージェントの使い方
忘れてはならないのは、「転職エージェントは慈善事業ではない」ということ。必要以上に頼りすぎると、エージェントの利益になるように仕向けられてしまう可能性もあります。
では、求職者はどのように転職エージェントを使っていけばいいのでしょうか?
株式会社アドバンスフューチャー 取締役で、ご自身も現役の転職エージェントとして活躍されている池田佑樹さんに伺いました。
doda元社員×マイナビ元社員にdodaについて聞いてみました【座談会】
ここまで、dodaにまつわる「よくある悪評」に振り回されるのはもったいない!というお話をしてきました。
ここからは視点を変えて、人材業界のプロから見たdodaについて。
人材業界での勤務経験があるお二人をお招きして、doda転職エージェントについて語ってもらうインタビューを実施しました。
お話を伺った人
- Yさん(左側)
dodaを運営する「パーソルキャリア株式会社」の元社員。dodaのサイトに載せる求人を獲得する営業をしていた。20代後半。 - Mさん(右側)
マイナビエージェントなどを運営する「株式会社マイナビ」の元社員。転職サイトに求人を出したい企業を回る営業でdodaと競争していた。20代後半。
お集まりいただきありがとうございます。
さっそくですが、お二人はdodaにどんな印象を持っていますか?






Mさん
dodaは年齢層が高めの人向けのイメージがあります。新卒向けのナビサイトがあるわけでもないので、いっそうその印象が強いですね。









Yさん
確かに、数年前まではそんなイメージもあったかもしれません。
ですが、dodaは2018年にリニューアルしました。ロゴも変わって、だいぶ印象が明るくなっていますよ。
そうなんですね。
「doda」を運営しているパーソルキャリアはどんなイメージの会社なんでしょうか?






Mさん
パーソルの外から見ている感じでは、仕事好きの社員が多いと思いましたね。









Yさん
dodaの運営母体であるパーソルグループは「はたらいて、笑おう。」というビジョンを掲げています。
実際に入ってくる社員は、このビジョンに共感している人がとても多いですし、その分辞めていく人もあまり多くはないですね。
なるほど。
そんなdodaには、どんな特長があるんですか?









Yさん
特長の一つは「インダストリー制」です。これは社内用語なのですが、
・IT
・EMC(モノづくり)
・メディカル
・金融
・CC(それ以外)
という5分野の専門チームが社内にあります。
「IT関連の求人をたくさん扱うアドバイザー」のように、分野に特化した担当者が社内にいるんですよ。
特定の業界に強い担当の方がいるのは心強いですね。









Yさん
求職者の方にマッチする求人は、思ってもみなかった分野にも存在することがあります。
そんな求人を紹介してもらえるのは、エージェントサービスだからこその強みです。









Yさん
そうなんです。「どうしてもここに入りたい!」という会社の人事担当とは、会場で直接コンタクトを取ることができます。
さらに、「この分野を志望するならここの会社を見てみると良い」というキャリア面談もやっていますよ。
すごい!そこまで面倒を見てくれるんですね……。
お二人はdodaを使ったほうがいいと思いますか?









Yさん
dodaはもちろんですが、まずは複数の転職エージェントに登録してみるべきです。






Mさん
私もYさんと同じ意見です。転職エージェントに複数登録する大きなデメリットは特にないと思います。
そうなんですか!?
むしろ「1社だけをとことん使って」と言われるのかと思いました……。









Yさん
転職エージェントを使うときには、「担当のキャリアアドバイザーとの相性が良いか」がかなり重要です。
やはり、ノルマを達成するために「今月中に転職してくださいね」と急かしてくるアドバイザーもいます。
逆に「他社のエージェントでは●●の求人を紹介してもらえたのだけど……」と伝えたら、その求人を持ってきてもらえるよう企業担当の社員と掛け合ってくれる熱心なアドバイザーがいるのも確かです。
いくつかのエージェントに登録して面談してみて、良いと思った担当者のいるエージェントをメインで使っていけばいいと思います。
転職エージェントは複数使いがおすすめ
Yさんも言っていたように、「キャリアの海」編集部では転職エージェントの「複数利用」を推奨しています。
なぜなら、非公開求人を多く抱える転職エージェントを複数利用することで、より多くの求人情報を知ることができ、より多くのコンサルタントから多角的なアドバイスを受けられるからです。
以下の記事で、doda以外の転職エージェントについて詳しく解説しておりますので、こちらも是非参考にしてみてくださいね。
- dodaといっしょに使うべき転職エージェント
3社のエージェントを同時並行で使っていくのが「キャリアの海」流の転職術 - 20代が転職エージェントを使って転職すべき理由
さまざまな可能性がある20代だからこそ、コンサルタントと二人三脚で転職活動を
doda転職エージェント5つの特徴
ここからは、転職エージェント「doda」の特徴を5つに凝縮してお伝えします。
dodaについて何となく知っている方も、復習がてら読み進めてみてください。
- 10万件以上の求人から、自分に合うものを選べる
- 独自の転職サービスのおかげで、快適に転職活動ができる
- キャリアアドバイザーの質が高く、スムーズに転職活動を進められる
- dodaだけ!非公開求人も検索し放題のイベント「求人検索会」
- 企業と話せる「転職フェア」が転職活動のスタートダッシュにピッタリ
1. 10万件以上の求人から、自分に合うものを選べる






メールにて多数の求人紹介が送られてくるという情報量の多さがいい。
(男性・20代)







大手エージェントサービスだったからなのか、たくさんの企業の中から選考を考えることができた。
(女性・20代)
dodaの大きな特徴は、約14万件の求人を保有していることです。「キャリアの海」編集部が厳選する大手転職サービス5社を比較すると、求人数の差はこのようになっています。
転職エージェント名 | 求人数(非公開求人含む) |
---|---|
140,461件 | |
324,220件 | |
40,296件 | |
18,845件 | |
147,432件 |
(引用:2019年11月に各公式サイトを参照)
求人数自体はリクルートエージェントやBIZ REACH(ビズリーチ)に劣りますが、非公開求人と呼ばれる、doda転職エージェントを使わないと見られない求人が全体の8割以上を占めています。
コンサルタントも多種多様な求人を紹介してくれるので、「自分に合う求人がない!」という事態に陥ることもありません。
一度dodaに登録すると、以下のようにガンガン求人紹介メールが送られてきます。(私の場合、最多で1日30件来ました)
非常に多くの選択肢から求人情報を選べるので、たくさんの求人情報の中から、自分が希望する業界・職種に転職したいと考えている人には是非登録してもらいたい転職エージェントだと言えますね。
後述しますが、コンサルタントのレベルも高く、未経験の業界に転職したい場合でも非常に手厚いサポートをしてくれます。「未経験転職をしたい」と考えている人にもおすすめです。
2. 独自の転職サービスのおかげで、快適に転職活動ができる







1つのサイトから、エージェントサービスと自分自身で企業を探すdodaのサイト、2つを同じサイトで閲覧出来るところがよかった。
(女性・20代)






業界業種、年収やワークスタイル、勤務地など他サイトと比べて詳細に条件を絞ることができ、本当に自分のやってみたいことを探す、という点では群を抜いている。
(男性・20代)
dodaの2つ目の特徴は独自の転職サービスを採用していることです。
その最たるものとして、転職サイトと転職エージェントが一体化していることが挙げられます。
他の転職エージェントとは違い、好きなタイミングで求人情報にアクセスできる転職サイトを併設しているのは、口コミでも高く評価されていました。
「コンサルタントというプロのアドバイスを貰いつつ、自分のペースで快適に転職活動を進める」という手段をとれるのは、他にはない強みだと言えるでしょう。
他にも、企業からのスカウトを受けられる「スカウトサービス」や、画面の指示に従って情報を入力していくだけで職務経歴書が出来上がる「レジュメビルダー」などの機能が充実しています。
自分のペースで転職活動を進めやすく、便利なツールがあることから、現在残業が多かったり休日が少なかったりして忙しい人に是非使ってほしい転職エージェントだと言えます。
3. キャリアアドバイザーの質が高く、スムーズに転職活動を進められる






相談したいことや、希望する条件が変わったときなどにすぐに対応していただけたので、非常に満足しています。
転職者目線で転職をサポートしてもらえているという実感がもてて安心して転職活動をすすめることができました。
(男性・20代)







すぐに電話があり、面談の日程相談まで進んだので、対応の早さが決め手で、dodaに決めました。
担当者とLINEでやり取りができるサービスがあり、電話やメールだと面倒だけど、少しだけ確認したい事がある、という時に、とても便利でした。
(女性・20代)
doda転職エージェント3つ目の特徴は、キャリアアドバイザーの質の高さです。
口コミでも取り上げているように、スピード感には定評があります。一度登録すればすぐにコンサルタントから電話が来て、キャリア面談の日程を設定することになります。
キャリア面談後、求人紹介や選考対策が始まりますので、転職活動を短期集中で進めたい人にはこの上なくありがたいと言えるでしょう。
担当のキャリアアドバイザーとは、電話やメールでの対応に加えてLINEでもやり取りができるようになっています。
このように、何かあればすぐにキャリアアドバイザーに相談することができます。
もちろん、スピードは早いが対応が雑……というわけではありません。
キャリア面談での対応も丁寧で、自分のスキル・経験・希望を真剣にヒアリングした上で求人を紹介してくれたり、「そもそも転職すべきかどうか」というところまで掘り下げてくれます。
書類・面接対策として、自分でも知らなかった強みを引き出して選考突破率を上げてくれるので、転職活動全般で非常に心強い味方となります。
これらの点から、質の高いキャリアアドバイザーと、スピーディーな転職を実現したい人におすすめしたい転職エージェントです。
4. dodaだけ!非公開求人も検索し放題のイベント「求人検索会」
doda転職エージェントの特徴、4つ目は「求人検索会」です。
転職エージェントは、一般には公開しない「非公開求人」を多数保有しています。もちろん、dodaもたくさんの非公開求人を抱えています。
しかし、数ある転職エージェントの中でもdodaだけ、非公開求人を自分で探して、さらに応募まで出来てしまう招待制イベント「求人検索会」があるのです。
筆者も実際にこのイベントに参加してきました。
dodaのサイトと見比べながら、この目でしっかりと非公開求人が見られることを確認してきましたよ。
基本的に日曜日に開催しているので、平日はお仕事が忙しい……という方でも参加できます。
求人検索会についてもっと知りたい方へ
- 実録レポ!doda求人検索会に潜入取材
どんなイベント?どうすれば招待してもらえる?など、ここだけの情報が満載。非公開求人をチェックして転職情報戦を勝ち抜こう
5. 企業と話せる「転職フェア」が転職活動のスタートダッシュにピッタリ
doda転職エージェントの特徴、最後にご紹介するのは定期的に開催されている「転職フェア」です。
▲転職フェア会場の様子
dodaの転職フェアは、有名企業から隠れた優良企業まで、最大300社以上の企業と出会えるチャンスです。
会場には、企業の中途採用担当者や人事部長(!)もいるので、選考に進む前から気になる企業との関係を築いておくことができます。
転職活動の初歩の初歩といえる「自己分析」のやり方を教えてくれる無料セミナーもあるので、「転職活動をこれから始めようかな」と思っている方は、このフェアに参加してみてほしいですね。
doda転職フェアをもっと知りたい方へ
「キャリアの海」編集部は、実際にdoda転職フェア会場に潜入調査をしてきました。フェアの内容や会場の雰囲気を知っておきたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
doda転職エージェントはどうだった?他の利用者にも聞いてみた
ここまで、doda転職エージェントの特徴をギュッとまとめてお伝えしました。
筆者も実際にdodaを利用している一人ですが、私一人だけの実体験に基づいてdoda転職エージェントをおすすめしていると、内容が偏ってしまいます。
そこで、「キャリアの海」編集部では、doda転職エージェントを実際に利用された方にヒアリングを行い、転職サービスの使用感などを細かく伺ってみました。
Aさん(29歳女性)の場合
年収:転職前520万円→転職後420万円







エージェントを選ぶなら求人数が多いところがいいと思いました。
自分で調べると、一番求人の多いエージェントはリクルートエージェントと出ましたが、その分一人の担当者が持つ担当者数が多く、対応が雑になりがちという口コミをよく見ました。
求人数がリクルートエージェントの次に多いというdodaは、対応が丁寧という口コミをよく見たので、こちらを利用したいと思いました。
口コミ通り、面談では真摯に対応していただいたので、満足です。
ただ、面談では一番最初の面談をしてくれた担当者と、実際に転職活動を始めるときに対応してくれた担当者が違ってしまったのが少し残念でした。
Bさん(27歳女性)の場合
年収:転職前400万円→転職後420万円







応募した会社の本社が遠方ということもあり、面接の日程の調整が難しかったのですが、1日に2社面接が出来るように調整をしてもらえて助かりました。
面接後にはアンケートが送られてきて、アンケート回答後すぐに担当者が電話をしてきてくれました。
サイトは使いづらかったです。dodaからのメッセージや応募状況を確認しようとするたびにログインするのが面倒でした。
Cさん(25歳男性)の場合
年収:転職前400万円→転職後400万円






転職したいという友人にもdodaを勧めます。
どう転職したいかにもよりますが、エージェントと面談するだけでもひとつの前進で、その面談までの対応が非常に素早いからです。
登録したその日の数時間後に連絡が来ます。他サイトのどこよりも早いと言えるでしょう。
doda利用者の声をもっと読みたい方へ
- doda転職エージェントを使った体験談
dodaを使って転職に成功した3人が語ります。転職活動へのアドバイスもいただきました。
doda転職エージェントでよくある質問
dodaの評判が気になるあなたに、この記事では次のようなことをお伝えしてきました。
ここまでのまとめ
最後に、doda転職エージェントに関する「よくある質問」にお答えしていきます。
dodaの転職サポートはどうなっていますか?
10万件を超える豊富な求人と丁寧なキャリアカウンセリング(面談)はもちろん、300社以上の企業と話せる「doda転職フェア」や面接対策セミナー、非公開求人を自由に探し放題な「求人検索会」など、たくさんの転職サポートが用意されています。
こうしたサポートは、dodaの転職エージェントに登録することで使えるようになります。
dodaに登録した後は、どのように転職活動が進んでいくのですか?
doda転職エージェントに登録すると、次のような流れで転職活動を進めていくことになります。
まずは、dodaのキャリアアドバイザーとの面談です。現職での悩みやキャリアプランなどを伝えて、今後の転職の方向性を決めていきます。
面談のあとは、あなたの方向性にマッチしそうな求人情報を紹介してもらえます。求人に応募するときには、履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、面接練習をやってもらうこともできます。
内定が決まった後も、エージェントが入社・退職をサポートしてくれます。
dodaからのメール連絡がしつこい場合はどうすればいいですか?
dodaから送られてくるメールの多くは、配信を止めることができます。
dodaへの登録完了後に「登録情報設定」ページを開くと、dodaから届くメールの種類を選ぶことができます。この設定を変更するだけでdodaからのメールの大部分を止めることができます。
また、「doda採用プロジェクト担当」からのメールを停止することも可能です。詳しい手順はdodaのヘルプページに載っています。
キャリアアドバイザーとの相性が合わない場合はどうすればいいですか?
dodaのキャリアアドバイザーは真摯な姿勢で求職者と向き合ってくれる方が多いのですが、「どうしてもこのアドバイザーとは反りが合わない……!」という場合には、遠慮なく担当を変更してもらいましょう。
こちらのページから、担当のキャリアアドバイザーの変更申し込みが可能です。
まとめ
求人探しから面接対策・イベントまで、転職活動の全般で心強い味方となるdoda転職エージェント。
悪い評判もある一方で、dodaならではの良いところもたくさんあります。
doda転職エージェントを使うかどうかはあなた次第ですが、筆者は悪評に勝るメリットがあると感じています。
doda転職エージェントを使って、あなたの転職を成功させてくださいね。



監修者によるコメント
転職エージェントを複数利用している場合は、そのことを各担当者に伝えておきましょう。複数利用が当たり前であることを担当者も認識していますので、求人情報をさらに引き出したり、選考スピードを上げてもらう交渉材料にもなります。ただし、複数のエージェント会社から同じ求人には応募できないので、その点は注意しておきましょう。
おすすめの転職エージェント
おすすめ①マイナビエージェント
こんな人におすすめ
・20代に最も信頼される転職エージェントにサポートを依頼したい人
マイナビエージェントは、登録者全体の約6割が25歳~35歳の若手社会人であり、20代が最も信頼する転職エージェントです。
求人数はリクルートエージェントほど多くはありません。
しかし、同世代から信頼される転職エージェントを使いたい人にとってはぜひ登録しておきたいですね。
マイナビエージェントの評判を確かめてみたい方は、20代の私がマイナビエージェントと面談してみた【評判と活用のコツ】も読んでみてください。
おすすめ②リクルートエージェント
こんな人におすすめ
・業界トップの求人数から転職先を選びたい人
リクルートエージェントは、転職エージェントの最大手として知られています。
保有する求人数は約320,000件(2019年12月時点)で業界トップ。
たくさんの選択肢から、求人を選びたい人はまずこちらから登録するのがおすすめですよ。
リクルートエージェントの転職サポートをもっと知りたい方は、【現役社員暴露】リクルートエージェントの本当の評判と賢い活用術もチェックしてみてください。
おすすめ③dodaエージェントサービス
こんな人におすすめ
・便利なツールで、賢く転職活動を進めたい人
・スピード転職を狙いたい人
dodaエージェントサービスは、「年収査定」「レジュメビルダー」など、いくつもの便利なツールを展開している転職エージェントです。
便利なツールを駆使して、賢く転職活動を進めたい人や、スピード転職を実現したい人にはおすすめの転職エージェントです。(編集部メンバーも1ヶ月で転職に成功しました)