topTOP 転職ノウハウ 【採用担当の本音】転職活動での髪色はどうする?茶髪でも受かるの?

【採用担当の本音】転職活動での髪色はどうする?茶髪でも受かるの?

転職ノウハウ 2020.01.17

転職を考えたときに、髪色について悩んでいる人も多いですよね。

特に、髪型が自由だった職場などから転職を検討する場合や、女性の方などは、

  • どこまでの髪色なら許されるのか?
  • 黒以外でも良いのか?

こんな疑問を持つ人もいるはずです。

そこで今回は、転職活動をおこなう場合の髪色について、求人媒体の営業を経験した筆者が、「企業の採用担当が見ているポイント」を解説していきます。

また、よくある髪色のQ&Aについても用意していますので、参考にして、髪色の悩みをスッキリさせましょう。

転職面接で採用担当が見る髪色の評価ポイント3つ

金髪・ロングヘアーの女性

黒色ではない髪色で転職活動を行う人も少なくありません。

無難に黒色にするか、他の色にするかで髪色に悩みを持つ人も多いはずですよね。

そこで、採用担当が見ている髪色の評価ポイントを3点に整理して解説していきます。

  • 光が当たって変な色に見えないか
  • 清潔感があるか
  • 髪色で存在が目立たないか

 

評価ポイント①光が当たって変な色に見えないか

明るい茶髪にしてしまった場合や、以前明るい色に染めたうえで暗い髪色にしている場合など、光が当たった際に明るく見えてしまう場合があります。

これは多くの採用担当が評価を下げるポイントです。

明るく見えてしまう髪色は「転職活動の準備ができていない証拠」と捉えられます。

前職で、美容師など髪色が明るくてもOKな職場にいた人は注意が必要です。

 

評価ポイント②清潔感があるか

どのような業種でも、採用する転職希望者には爽やかな印象を求めている採用担当が多くいます。

髪色は第一印象で爽やかな印象を作り上げる重要な点です。

そこで、髪色に清潔感が求められます。

不自然な髪色では、どのような人にでも爽やかな印象は持たれないですよね。

つまり、爽やかに感じることができない明るい茶髪や焦げ茶色は、転職活動ではNGです

 

評価ポイント③髪色で存在が目立たないか

面接の様子

この画像の面接官(手前)の髪色は黒です。

仮にこのような場で、奥にいる転職希望者が金髪や明るい茶色などだったらどう感じるでしょうか。

「目立つ」と感じるはずです。

目立つ髪色は、存在感の主張が強く感じられるので、悪印象につながります。

ですから、髪色だけで存在が目立たないようにすることがポイントになります。

 

転職時の髪色に関するよくある疑問|元求人媒体営業が回答

髪色については、転職希望者の疑問が多く集まる点です。

そこで転職希望者からよく聞かれる疑問をQ&Aで以下にまとめて解説していきます。

  • 面接で黒以外がOKなケースはある?
  • 地毛がその他の色でも黒色にした方が良い?
  • 髪色が自由な企業の選考の場合は何色にすれば良い?

 

面接で黒以外がOKなケースはある?

黒以外の髪色でも許される企業は多くあります。

ですが、その場合でも人事採用担当の考えが、「転職活動の際は黒以外の髪色でも構わない」と考えていることにつながりません。

あくまで転職活動とは分けて、「実際に働き出せば黒以外の髪色が許可される企業が多い」と認識しましょう。

 

地毛がその他の色でも黒色にした方が良い?

正直に申し上げると、これは受ける企業によってさまざまです

採用担当が黒以外の髪色を嫌う企業の場合には、黒染めを転職活動の際はおこなっておくというのも1つの手です。

ただ、地毛が理解されない企業に勤めていくことを辛いと感じる人もいるでしょう。

その考えから、地毛のままで採用試験を受けて、理解してくれる企業を探すというのも1つの手です。

選考前に企業側に問い合わせてみるのもいいですね。

 

髪色が自由な企業の選考の場合は何色にすれば良い?

黒色にしておくことが無難です。

髪色が自由な選考でも、どの程度の自由なのかは、事前情報がなければわからないはずです。

ですから、それであればどのような場面にも対応できる、黒色にしておけば、問題ないということです。

 

どのような場合でも対応できる黒色がいちばん無難

転職の際の髪色は、この3点が評価のポイントになります。

  • 光が当たって変な色に見えないか
  • 清潔感があるか
  • 髪色で存在が目立たないのか

ですが、この3点を満たしていても、実は採用担当の中には、髪色が黒以外であることを嫌う人も多くいます。

髪色だけで存在が目立ってしまうというのが大きな理由です。

ですが、髪色は目立たない色であればどんな色でも良いという採用担当もいます。

黒以外の色であることを嫌う採用担当がどの企業にいるのかは、実際に面接を受けてみないとわかりません。

そこで、どのような企業の転職活動でも対応ができるように、存在が目立たないような黒色にしておくことが無難ですね。

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