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元記者の転職体験記④(面接編)

転職体験記 2019.09.01

現代機器に頼って、面接で痛い目にあった男の話を読みたくないですか?

私は読みたいです!!!!

今回はそんな話をします。

私の転職体験記1回目はこちら

初面接はスカイプで惨敗

初面接はスカイプでした

いやー、現代社会って素晴らしい。家にいながら面接を受けることが可能になるわけです。

まあここから地獄を見て、ダークサイドに再び堕ちるので、堕ちるまでの過程を楽しんでください。

 

初めて応募した会社の書類が通り、田舎にいたためスカイプで面接をしてくれることに。回線の速度を確認し、パソコンの環境も確認して準備満タンで臨んだはずでした。

 

映像と音声が途切れてコミュニケーションが取れない!??

 

絶望感のすごい40分間でした。

相手の言っていることは聞き取れず、こちらの言っていることも恐らく面接官は聞き取れていなかったと思います。

コミュニケーションがまともに取れずに終了しました。

 

面接官「え・・・・あ・・・・」

私「え・・・・あ・・・・」

 

恐らく相手が携帯電話でスカイプをかけてきたからだと踏んでいますが、真相は闇の中です。

「主体性が感じられない」というお見送りをされました。

便利ツールに頼りすぎると痛い目をみます。皆さんも気を付けましょう。

 

ただ、これで終わりではなくて、ここからが地獄の始まりでした。

書類選考で8社くらい落ちました。

「もうこれ、面接にすらいけないんじゃないか」と絶望した覚えがあります。

遠隔地からの転職は気合

しかし、私はサルではありません。

ブタではありますが。

 

失敗したら改善!二度と同じミスはしない!

 

ということで、書類をどんどん手直ししていきました。

 

その度に転職エージェントに書類を送り、何度も添削してもらいました。

そうした努力が実を結び、徐々に面接に呼ばれるようになっていきました。

「スカイプ面接はもう嫌なんです」とエージェントに半泣きで相談し、ちゃんと東京に面接に行くことにもしました。

 

普段は平日が休みのことが多く、日程の調整はしやすかったので、私は2~3ヶ月に1回、2日間の平日休みを取り、そこで複数社まとめて面接を受けるという作戦を取ることにしました。

 

 

遠隔地からの転職で悩まれている方は多いと思うのですが、なるべく辞めない方がいいと思います。

有休を使い平日休みを確保するなどして、面接を受けた方がいいです。

辞めてしまった後に、うまくいかないとなると貯金が無くなっていく焦りから正常に企業の判断ができない恐れがあります。

転職がうまくいかなかったら、そこに居続ければいいです。

「平日に有休が取れない」という方は十分に検討をしてみてください。今以上の会社に就職できる保証はありません。

 

 

私はというと、休みの日は朝一で東京に行き、2日目の終電で帰ってくる、そんな生活を送る日々。

段々と疲労が溜まり、結構しんどい思いをしました。

予想以上に時間もかかり、転職まで3か月程度と予想していましたが、実際は半年くらいかかりました。

最終的に完全に再びダークサイドに堕ちて、夜中に車で海岸まで行って暗い海を眺めていることも。

 

仕事を辞めて転職活動をしようと何度も思いましたが、結果として辞めずに転職活動を続けてよかったです。

恐らく定期的な収入がない不安の中で転職活動を進めていくのは厳しかったですし、正常な判断をできなかったと思います。

 

ブタの写真
私はサルではありません。ブタではありますが。
同じ失敗を二度しないわけです

 

面接慣れして怖いものがなくなる

話がだいぶそれましたが、面接の話に戻ります。

面接も最初の方はうまくいきませんでしたが、5社目くらいからは面接で緊張することが無くなっていきました。

場数をこなせばこなすほど面接はうまくなっていきますね。この辺りは就活と似ています。

 

なので、いきなり第一志望の企業の面接に行くよりも、練習を兼ねて他の企業の面接をまず受けてみる、みたいな姿勢でいるといいかもしれません。

 

私は最終的に、「相手と楽しくコミュニケーション取ろう」と思い、面接に臨んでいました。「30分から1時間楽しく話せればいいや」という開き直りで、面接をしてもらっていました。

 

主に受けていたのはITやメーカーの広報職です。記者や編集では受けていませんでした。

面接を重ねていく中で、話す内容や話し方、話す順番などがだんだんとわかっていき、うまくいったという手ごたえを感じはじめました。

そして選考を進む確率も高くなっていきました。

 

次は、涙の内定編へと続きます。

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