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マーケティングの内製化はどう進める?内製化の流れや注意点を解説

マーケティングの内製化はどう進める?内製化の流れや注意点を解説

「マーケティング施策の外注コストが高い」
「外注先とのコミュニケーションに時間がかかる」
「マーケティングを内製化し、施策実施・改善のスピード感を早くしたい」

マーケティングの外注・内製にはそれぞれメリット・デメリットがあり悩まれている方も多いでしょう。

リソースが無いから外注、費用がかかるから内製という考えでは本来重視すべきマーケティング施策からの集客数や費用対効果が低下してしまう可能性があり注意が必要です。

この記事では、成果を最大化するために、どういうシチュエーションでは内製化するべきかを解説します。

本記事を読めば、どの施策を内製し、どの業務は外注するべきかがクリアになり、成果志向のマーケティングに取り組めるようになります。

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マーケティングを内製化するメリット

まずは内製化のメリットについて、3つのポイントに焦点を当てて見ていきましょう。

  • ユーザーニーズに合った施策を実施しやすい
  • ノウハウを社内に蓄積できる
  • タイムロスが少なくスピーディーに対応できる

ユーザーニーズに合った施策を実施しやすい

マーケティングを内製化することで、自社製品やサービス、属する業界、顧客の意向に精通した社員が業務にあたるため、よりユーザーニーズにマッチした施策を実施しやすいメリットがあります。外注を利用する場合、マーケティング施策に対する知識や経験、ノウハウが豊富である反面、自社のビジネスに関する知識が不足しているため、コミュニケーションに多くの時間と工数を要する可能性があります。

ノウハウを社内に蓄積できる

マーケティングを内製化できれば、業務で培った知見やノウハウを自社内に蓄積していくことが可能です。内製化によりマーケティングに長けた人材が確保できれば、企業の競争力は高まります。また、ノウハウやスキルを蓄積できれば、商品開発や新規開発も進めやすくなるでしょう。

タイムロスが少なくスピーディーに対応できる

マーケティングを内製化すると意思決定をすぐ反映できるため、タイムロスなく対応することが可能になります。外注に依頼する際には、事前に業務の方向性をすり合わせたり、急な方向転換や変更が発生したら都度打ち合わせを行ったりする時間が必要になります。社内で判断から実行まで完結できれば、新しい施策を取り入れるときはもちろん、現在の施策に修正が必要なときでも、スピーディーに対応できます。

マーケティングを内製化するデメリット

続いて、内製化のデメリットについても3つのポイントに絞って紹介します。

  • 人材の育成や採用に時間がかかる
  • 人件費(機会費用)がかかる
  • 変化の早いマーケティング領域に対応できない

人材の育成や採用に時間がかかる

マーケティングを内製化すると、人材の育成や採用に時間がかかります。内製化を進めるのに、即戦力として働ける人材が不足している場合は、新たに経験者を中途採用するか、社員の育成が必要になります。しかし、言語化がしにくく属人化しやすいマーケティングの運用や手法は、経験がものをいう部分でもあるため、社内の人材を育成するとしても有能な人材に育つまで時間がかかる点もデメリットといえるでしょう。

人件費(機会費用)がかかる

外注であっても費用は変動的に発生しますが、内製化する場合は人件費が固定化されるため、外注よりもコストが長期的にかかることになります。マーケティングの工程を社内ですべて完結しようとすると、多くの工数が必要となり、その業務量に合わせて人材も確保しなければなりません。どのくらいの業務工数と人材が必要になるか、費用対効果などをしっかりシミュレーションしたうえで、内製化を進めていくとよいでしょう。

変化の早いマーケティング領域に対応できない

マーケティング領域はトレンドの移り変わりが早く、概念や手法も時代に合わせて年々進化しており、常に新しい情報やテクニックのアップデートが必要になります。マーケティング領域に特化したプロに外注していれば、スピーディーに情報を仕入れて即時対応が可能ですが、内製化の場合にはこうした情報をすぐには拾いきれず、対応が遅れてしまうことが考えられます。

マーケティング内製化の流れ

ここからは、いざマーケティングの内製化を行う場合にどのような流れで行ったらいいのか、4つのステップに分けて解説します。

  1. 誰にどんな価値を提供するのかターゲットを再定義する
  2. 競合分析をする
  3. 自社の強みや課題点を洗い出す
  4. 具体的な施策を上げて、実行する

ステップ1:誰にどんな価値を提供するのかターゲットを再定義する

マーケティングを内製化する最初のステップとして、まずは提供する価値とユーザー像を明確化していきます。性別や年齢以外にも、年収やライフスタイル、趣味趣向、価値観、居住地、悩みや問題点といったターゲットの詳細な性質をイメージします。ターゲットが明確になると、よりユーザーのニーズに沿った商品やサービスが提供できるようになります。

ステップ2:競合分析をする

ターゲットが明確になったら、自社の商品やサービスと比較されうる競合他社の調査・分析を行います。マーケティング戦略を立案して実行するにあたって、非常に参考になるのが競合分析です。市場で勝ち残っていくためには、ライバルの現状を知り、差別化を図ることが重要です。

ステップ3:自社の強みや課題点を洗い出す

ターゲットを明確にして、競合他社の調査・分析ができたら、次は自社の強みや課題点を客観的に洗い出していきます。SNSや口コミサイトの声も参考にしながら、競合にあって自社に不足していることや、具体的に自社のどのような点が弱点になっているかなど、戦略や施策に落とし込むために現状を把握することが大切です。

ステップ4:具体的な施策を上げて、実行する

ユーザーに自社の商品やサービスを認知してもらうのに、もっとも効果的な情報発信の方法は何か、どんな内容を伝えるべきかといった具体的な施策を上げていきます。社内のリソースは限られているため、多数あるやるべきことに優先順位をつけて、着実に実行に移していく必要があるでしょう。

内製化におすすめのマーケティング業務

ここでは内製化をおすすめのマーケティング業務として、以下の5つを紹介するとともに、具体的にどのように内製化すれば良いのかについて解説します。

  • マーケティング戦略立案
  • SEO対策
  • Webサイト制作・運営
  • Web広告
  • SNS運用

マーケティング戦略立案

マーケティング戦略立案は、自社の強みや市場調査を最も理解している内部チームが担当することで、より効果的な戦略を構築できます。初期段階では外部コンサルタントの支援を受けながら、自社の状況分析や目標設定のプロセスを学びます。

徐々に社内チームがリードを取り、コンサルタントはアドバイザー役に移行していくことで最終的には完全な内製化を実現することができます。定期的な市場調査やデータ分析のスキルを磨くことで、環境変化に迅速に対応できる体制を整えることが重要です。

SEO対策

SEO対策は、継続的な取り組みが必要な分野であり、外注すると費用が大幅にかかってしまうため、内製化に適しています。はじめはSEOコンサルタントと協力し、基本的なページ最適化やキーワード戦略を学びましょう。

その後、社内チームがコンテンツ制作やサイト構造の改善を主導し、定期的にコンサルタントのレビューを受けることで、徐々にスキルを向上させていきます。最終的には、アルゴリズムの変更や業界トレンドに自主的に対応できる体制を目指し、自社のビジネスや顧客を理解したチームが一貫したSEO戦略を実行できるようになりましょう。

Webサイト運営

Webサイト運用の内製化は、Webサイトの迅速な更新や改善、ブランドの一貫性維持に効果的です。自社の製品やサービスに関する知識を持つ社内チームが担当することで、ユーザーニーズにより適切に対応できます。また、A/Bテストなどの継続的な改善活動も柔軟に行えます。ただし、デザインやUI/UX、技術面での専門性が求められるため、これらのスキルを持つ人材の確保や育成が必要になります。

Web広告

Web広告運用を内製化することによって、広告予算の効果的な管理やリアルタイムでの広告パフォーマンスの最適化が可能になります。
広告代理店に依頼する場合、広告費用の20%などがかかるため、広告費が増えることで、依頼費用も増えてしまいます。数百万などの広告費用で運用している場合は、一部媒体は内製などにすることで、代理店への費用を最小限に抑えられます。

また、内製化により、自社製品やターゲット顧客への理解を活かし、より効果的な広告クリエイティブや配信戦略を立てられます。また、データ分析に基づく迅速な意思決定も可能になります。

ただし、広告プラットフォームの頻繁な更新や新機能への対応が必要なため、部分的にコンサルティングをしてもらうこともおすすめです。

SNS運用

SNS運用の内製化は、ブランドボイスの一貫性維持や顧客とのコミュニケーションに有効な手段です。自社の文化や価値観を熟知した社内チームが担当することで、より顧客への適切な対応が可能になります。

また、他部門との連携もスムーズになり、キャンペーンやプロモーションの効果的な展開が期待できます。ただし、SNSもトレンドの変化が激しく、常に最新情報をキャッチアップする必要があるため、こちらも部分的にコンサルティングをしてもらうことをおすすめします。

マーケティングの内製化をすべき企業の特徴3選

マーケティングの内製化を進めるかどうかを検討している方も多いと思いますが、マーケティングの内製化をすべき企業には以下のような特徴があります。ぜひ自社が以下の特徴に当てはまっているかを確認してみてください。

  • 社内に内製化のためのリソースがあり活用したい企業
  • ノウハウを蓄積する仕組みがある企業
  • 内製化するための教育体制が整っている企業

社内に内製化のためのリソースがあり活用したい企業

マーケティングの内製化を成功させるには、十分なリソースの確保が不可欠です。人材、予算、時間、ツール、インフラなど、既存の社内リソースを有効活用できる企業は、内製化に適しています。

例えば、デジタルマーケティングのスキルを持つ人材がいる、または予算を内製化に振り向けられる余裕がある企業が該当します。十分なリソースがあれば、迅速な意思決定や柔軟な施策実施が可能となり、市場の変化に素早く対応できます。

ノウハウを蓄積する仕組みがある企業

ナレッジやノウハウの蓄積は、マーケティング内製化を成功させる上で不可欠な要素です。そのため、効果的な蓄積システムを持つ企業は、内製化に適しています。

例えば、CRMシステムやデータ分析ツールを活用して顧客情報を一元管理する仕組みがある企業は、内製化を通じて効果的な意思決定をすることが可能になります。また、社内でPDCAサイクルを回しながら改善を重ねられる文化のある企業は、外部委託に頼らず自社の強みを活かした独自のマーケティング戦略を築きやすくなります。

内製化するための教育体制が整っている企業

マーケティングの内製化には、社内リソースの育成体制が整っていることが重要です。内製化には社員がマーケティングに関する専門知識やスキルを身につけることが不可欠であり、社内での研修プログラムやOJTの仕組みのある企業は、内製化を円滑に進められる素地があります。

例えば、最新のマーケティング手法やデータ分析ツールの活用法を学べる定期的なトレーニングを実施することで、社員のスキルを体系的に向上させることができます。このように教育体制を強化することで、内製化の成果をより早く、持続的に得ることができるでしょう。

マーケティングの内製化で気をつけたいポイント

最後に、マーケティングを内製化するにあたって気をつけたいポイントを3点解説します。

  • すぐに結果が出るわけではないことを理解する
  • 内製化できる部分の切り分けを行う
  • 属人化しないようにナレッジ共有の仕組みを作る

すぐに結果が出るわけではないことを理解する

マーケティングを内製化すると、日々インプットを行いながら施策を実行していくため、外注と比べても、結果が出るまで時間を要することになります。より効率的に成果を確認したい場合は、やはりプロの専門家に依頼する方が適しています。

内製化できる部分の切り分けを行う

マーケティングの運用をすべて内製化するのが難しい場合は、一部の業務を社内で受け持ち、外部に切り出せるものは外注に依頼するといったハイブリッドモデルを検討してみてもいいかもしれません。

マーケティング施策は多岐に渡りますが、戦略の立案や独自コンテンツの配信のようなマーケティングの核となる施策に関しては、できるだけ自社で行うのがベストでしょう。社内に専門的知識を有する人材がいなくても、専門のマーケターの手を借りたり、コンサルタントに相談したりしながら施策を進めていくことも可能です。

社内にリソースが確保できれば問題はありませんが、施策を運用していく知識やスキルが不足している場合は、Webサイトの制作・リニューアル、Web広告の運用などは、費用対効果の面から考えて、内製化より外注の方が適しているといえます。

属人化しないようにナレッジ共有の仕組みを作る

マーケティングを内製化する際には、属人化の防止も重要です。特定の個人に知識やスキルが集中すると、その人材の離職時に大きな損失を被る可能性があります。これを避けるためには、効果的なナレッジ共有の仕組みを構築することが不可欠です。

具体的には、定期的な勉強会やワークショップの開催、オンラインでのナレッジベースの整備、プロジェクト終了後の振り返りセッションの実施などが有効です。また、チーム内でのメンタリング制度を導入し、経験豊富なメンバーが新人を指導する体制を整えることも重要です。

マーケティングを内製化するなら『ミエルカコネクト』

この記事では、マーケティング内製化の進め方について解説しました。マーケティングを内製化するメリットは多数考えられます。自社内でリソースを確保するのが難しい場合は、内製ですべき業務と外注に依頼した方がいい業務との切り分けを行うのが得策です。

また、内製化する場合にも完全自社にこだわらず、実績豊富で高いスキルを有するマーケターやコンサルタントの手を借りるのも一つの手です。自社に合った方法で、効率的に内製化を進めていきましょう。

そこでおすすめなのがマーケティング領域専門の人材マッチングサービス「ミエルカコネクト」です。
フリーランスや副業の即戦力として現役で活躍しているマーケターが多数登録しており、社内の一員のような形で深く入り込みながら、実務の支援や内製化支援、社員の教育・育成などにお力添えできます。

内製化支援事例

支援事例1:外注任せだった広告運用の内製化に成功し、広告成果が改善。

業界:BtoB商社
課題:代理店に広告配信の代行を委託していたが、広告費を増やすような改善提案が多く、社内に知見がないことから適切な運用ができているのか不安を抱えていた。
そこで適切な予算配分や成果の評価を社内で行える体制を構築したいと考えていた。
効果:広告の専門家が参画し、第三者視点で広告の評価を行い、代理店への指示出しやディレクションが可能になった。その結果、広告費を前年比で20%削減することに成功。広告予算を削減したにもかかわらず、売上は前年比150%を達成した。

支援事例2:SNSの内製化を目指しプロが参画。担当者の独り立ちに成功

業界:玩具EC
課題:公式SNSを活用したマーケティングを行っていたが、告知やキャンペーン開催のみの運用にとどまり、フォロワー獲得やブランディング、Webサイトへの流入増加につながる一貫した運用ができていなかった。また、SNS運用の効果を高めると同時に、専門的な知見を社内に蓄積する必要があった。
効果:専門人材のサポートにより、Xのフォロワー数は3ヶ月で5.5倍、Instagramのフォロワー数は、ゼロから半年で2,000人に伸ばすことに成功。また、SNS運用に関して初心者だった社内メンバーが、効果的な運用方法を習得し、自社で運用を担えるようになった。

マーケティングの内製化を検討している企業の担当者様は、ぜひご相談ください。

この記事を書いた人

石川 優貴 / Ishikawa Yuki

石川 優貴 / Ishikawa Yuki

滋賀県庁、国土交通省、NHKなどを経験後、LINEにてLINE NEWSの編集に携わる。その後メディア事業の責任者を経て、フリーランスとして独立しSEOコンサルティング業務に従事している。メディア戦略設計、SEO戦略、コンテンツ制作体制の構築などのデジタルマーケティング立ち上げのご支援など、デジタルマーケティング全般で複数社のコンサルタントを担当。

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