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SNS運用を内製化する際のポイントやメリットを解説

SNS運用を内製化する際のポイントやメリットを解説

近年、多くの企業がSNSの公式アカウントを作り、SNS運用を行っています。
なかには、「これからSNS運用をはじめたい」「SNS運用を内製化するか外注するか迷っている」という企業担当者もいるでしょう。

この記事では、企業にとってSNS運用が重要な理由を解説。そのほか、SNS運用を内製化する際のポイントやメリットも紹介しています。これからSNS運用を始めようと思っている企業の方は、ぜひ参考にしてください。

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SNS運用とは

SNS運用とは、企業が公式アカウントで商品・サービスの情報を投稿したり、ユーザーとコミュニケーションを取ったりするためにSNSアカウントの運用を行うことです。近年では数多くの企業が商品・サービスの情報発信のために、SNS運用を行っています。

SNS運用における業務は投稿だけではありません。コメントやDMへの返信、広告運用、データ分析など多岐にわたります。投稿内容やコメント返信などは企業のイメージに直結するので、SNS運用を行う際には言葉遣いなどに細心の注意を払う必要があります。

SNS運用が重要なワケ

SNSでの宣伝が商品・サービスの認知度アップや購買行動につながるため、SNS運用は重要視されています。

総務省の「令和2年通信利用動向調査」によると、令和2年時点でSNSを利用している人の割合は全体の73.8%です。20代で90.4%と大多数が、70歳以上でも45%以上と半数近くがSNSを利用。全体の割合を見ても、令和元年の69.0%より5ポイントほどアップしています。

SNSの利用目的で最も多いのは、「従来からの知人とのコミュニケーションのため」の89.2%ですが、次に多いのは「知りたいことについて情報を探すため」の62.1%です。約6割の人がSNSを情報検索ツールとして使用しています。
つまり、企業がSNSで情報発信をすることによって、より多くの人に商品・サービスを知ってもらうきっかけになるでしょう。

たとえば、TwitterやInstagramで自社の商品名・サービス名のハッシュタグをつけて投稿することで、認知度アップや購買行動につながるでしょう。また、ハッシュタグで自社の商品・サービスを検索すれば、ユーザーのリアルな感想やニーズなどがわかります。

参照元:総務省「令和2年通信利用動向調査」

SNS運用を内製化する3つのメリット

SNS運用をする際、内製化するか外注するか悩む企業担当者もいるでしょう。
ユーザーと直にコミュニケーションを取るためにも、SNS運用は内製化するのがおすすめです。また、外注するよりも内製化のほうが、スピーディーに対応できるといったメリットもあります。

以下では、SNS運用を内製化するメリットを3つ紹介しているので、内製化するか外注するか悩んでいる企業担当者の方はぜひ参考にしてください。

1.ユーザーと直にコミュニケーションが取れる

SNS運用を内製化するメリットとしてまず挙げられるのが、「ユーザーと直にコミュニケーションを取れる」という点です。企業担当者とユーザーがコメントやDMを通して、直接コミュニケーションを取れるのがSNSの醍醐味といえます。

SNSでは会議のように堅苦しくならず、気軽な交流が可能です。そのため、ユーザーのリアルな感想を聞けたりニーズをくみ取れたりします。直接コミュニケーションを取ることで、自社のファンになってくれたり、SNSを運用する担当者とユーザーが仲良くなったりすることもあるでしょう。

また、外注するよりも内製化するほうが、商品・サービスだけでなく、企業のイメージや世界観をユーザーに伝えやすいといえます。

2.スピーディーに対応できる

SNS運用を外注した場合、事前のすり合わせなどに時間がかかりますが、内製化した場合は社内だけで対応を協議するので施策スピードを早められます。

また、ユーザーからのリアクションにすぐに反応できるのも、SNS運用を内製化するメリットです。たとえば、ユーザーからコメントやDMで質問が来た際、商品・サービスに熟知している社内の担当者であればすぐに的確な返事が可能。商品・サービスに対するマイナスな投稿を発見したときや、コメント・DMが寄せられたときもすぐにフォローできます。
一方、外注先が商品・サービスを熟知していない場合、企業担当者に確認する必要があるため素早い対応が難しくなるでしょう。

なお、ユーザーから得た感想やニーズをすぐに社内展開でき、さらなる商品・サービス開発にスピーディーに反映できるというメリットもあります。

3.コストを抑えられる

SNS運用を内製化することで、コストを抑えられます。
SNSの運用を代行する場合、外注費がかかります。SNSの運用代行業者によってスキルや質はさまざまで、値段もピンキリです。かなり高額の外注費を支払わなければ、理想とするSNSの運用ができないこともあるでしょう。

一方で、SNS運用を内製化した場合、かかる費用は人件費程度。アカウント開設の費用も基本的にかからないため、かなりコストを抑えられます。

SNSを普段から利用している人であれば、投稿作業なども慣れているので、育成不要で対応できるでしょう。ただし、あくまでも企業としてSNSを運用するため、個人で利用する場合とは異なり、留意すべき点がいくつかあります。そのため、事前にある程度の研修は必要です。外注費ほどではないですが、研修・育成コストが多少かかることは念頭に置いておきましょう。

SNS運用を内製化する際の3つのポイント

SNS運用を内製化する際は、事前に運用する目的やルールを明確にしておきましょう。また、SNS運用の効果を最大限活かすためにも、運用目的にあったSNSを利用することが大切です。
以下では、SNS運用を内製化する際のポイントを3つ紹介します。

1.SNS運用を行う目的を明確にする

社内でSNS運用を始める前に、まずはSNSを行う目的を明確にしましょう。
たとえば、以下のような目的が挙げられます。

  • 企業または商品・サービスの認知度をアップしたい
  • ユーザーとコミュニケーションを取りたい
  • 自社または商品・サービスのファンを作りたい
  • ユーザーの購買意欲をアップさせたい

なお、「どの年代のユーザー」に「どのような商品・サービス」を「どうやってアピールするか」というように細かく定めることも大切です。目的や方針を明確にすることで、投稿に一貫性が出て、企業のイメージや方向性がブレることを防げます。

2.運用目的にあったSNSを活用する

SNS運用の目的を達成するためには、運用目的にあったSNSを活用することが重要です。
SNSによって、特徴やユーザー層などは異なります。以下に代表的なSNSの特徴をまとめているので、参考のうえ自社に合うSNSを検討してください。

Twitter
10~30代
  • 140文字以内で文章を投稿するSNS
  • リアルタイムの情報や気持ちを投稿して、ユーザー同士で交流する。リツイート機能を使うことでほかのユーザーの投稿を自分のユーザーに共有することが可能
  • 拡散力に優れているため、個人利用のほか、有名人や企業、政府機関なども使用している
Instagram
10~30代の
女性が多め
  • 写真や動画の投稿に特化したSNS
  • グルメやコスメ、ファッションなど、オシャレな写真(インスタ映えする写真)の投稿が多いのが特徴。ユーザーはハッシュタグを活用して情報収集をしている
  • グルメやコスメ、ファッション、ライフスタイルなどに関する商品・サービスの紹介に最適なSNSで、投稿から人気に火が付いた商品が多々ある
TikTok
10~20代
前半
  • 若年層に爆発的な人気を誇るショート動画を投稿するSNS
  • ユーザーは動画を撮影する際に、さまざまなフィルターやBGMをつけて投稿。BGMにあわせて踊るダンス動画やネタ動画、おもしろ動画が人気
  • 拡散力は高めで、TikTokから人気が出た曲やお菓子などが多数ある
YouTube
全世代
  • 動画投稿SNS
  • 個人利用のほか、各企業が公式YouTubeチャンネルを開設して自社の商品・サービスを発信。商品・サービスの使い方をわかりやすく解説できるのがメリット
  • ユーチューバーが人気を博しており、企業とタイアップすることもある
LINE
全世代
  • 友だち登録をしたユーザー同士でチャットや通話を行えるSNS
  • 家族や友人とコミュニケーションを取るツールとして、欠かせない存在となっている
  • 企業や店舗が公式アカウントを作成し、友だち登録をしているユーザーに対して商品・サービスの情報やクーポンの提供をしている
Facebook
40~60代
  • 実名登録をして利用するSNS
  • 主にユーザーは、現実世界で繋がりのある家族・友人と近況報告をする目的で使用
  • 仕事仲間との情報交換の場として活用されているほか、PRや人材採用を目的として企業がFacebookを利用することもある

 

3.運用ルールを決める

運用目的や使用するSNSが決まったら、以下のような運用ルールを決めましょう。

  • 投稿日時
  • 投稿頻度
  • 方向性
  • 画像サイズや形式
  • 文字挿入時のフォントやカラー
  • 作成者・チェック者
  • 投稿フロー

運用ルールや運用ポリシーを定めておくことで、企業のイメージを崩す心配がなく、一貫性をもった投稿や対応が可能です。 なお、SNSではたびたび炎上が起こります。炎上しないように、事前に言葉遣いや避ける話題、チェック体制などの炎上予防策を決めておきましょう。また、万が一炎上した場合の対応マニュアルも作成しておくことをおすすめします。

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SNSでの発信は商品・サービスの認知度アップや購買行動につながるため、近年SNS運用に力を入れている企業は増加傾向にあります。今後、SNS運用を行う予定の企業もあるでしょう。

SNSで魅力を最大限伝えたいのであれば、商品・サービスに熟知している社内の担当者がSNS運用を行うのが一番です。ユーザーの共感を得たり心をつかんだりすることができるのは、愛の感じられる投稿をしてこそ。SNS運用を内製化することでユーザーと直にコミュニケーションが取れ、自社および商品・サービスのファンの増加に繋がるのです。

とはいえ、SNS運用に関する知識を有した社員がいないとお困りの企業担当者もいるでしょう。

ミエルカコネクトでは、各SNSの特徴やトレンドを把握した経験豊富なマーケターと、SNS運用の内製化をしたい企業とのマッチングや契約周りなどのサポートを行っています。

SNS運用の内製化を検討している企業担当者は、ぜひミエルカコネクトにご相談ください。

この記事を書いた人

コンテンツ制作のプロマーケター

コンテンツ制作のプロマーケター

音楽系メディアでライターとして4~5年活躍した後、人材業界にてオウンドメディアのコンテンツ企画・制作を担当。現在は副業でSEOコンテンツ・ライティングを中心に企業を支援。得意領域は医療・人材、金融・IT・ウェルネス、ライフスタイルなども執筆経験あり。

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