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【2022】Facebook広告の費用/料金はどれくらい?課金方法と費用相場

【2022】Facebook広告の費用/料金はどれくらい?課金方法と費用相場

「Facebook広告」とは、Facebookの「フィード」や「ストーリーズ」などに掲載できるSNS広告です。

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Facebookではさまざまな広告フォーマットを利用でき、代表的なものが左側の「画像広告」と右側の「動画広告」です。

(画像はFacebook公式サイトより引用)

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Facebook広告には、「クリック課金」と「インプレッション課金」の2種類の課金方法があり、広告単価や向いている用途などが異なります。一般的にはコンバージョン獲得にはクリック課金、ブランディングにはインプレッション課金が向いています。
【2022】Facebook広告の費用/料金はどれくらい?課金方法と費用相場
Facebook広告の予算は、広告マネージャで確認できる「1日の推定結果」と、獲得したいコンバージョン数(CV数)との兼ね合いで決めましょう。30万円くらいの予算があれば、テストとして意味のある数字が出やすくなります。ミニマムにトライしたい場合は1日3000円未満の予算で1週間~2週間ほど試すのがおすすめ。一方で最低料金の100円では、広告出稿の意味がほとんどありません。

本記事では、Facebook広告の出稿に必要な費用の相場と、課金方法について解説します。

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Facebook広告の料金の仕組みと課金形式 | 迷ったら「クリック課金」がおすすめ

先にも表で解説したとおり、Facebook広告には大きく分けて「インプレッション課金」「クリック課金」の2種類の課金方法があります。認知を拡大したい場合はインプレッション課金、顕在層にアプローチしたい場合はクリック課金がおすすめです。

どちらにすべきか迷ったら、まずはクリック課金から試してみましょう。クリック課金は、広告を1回クリックするごとに課金される形式で、1クリックあたり100〜200円の単価が目安です。

クリック課金は、広告がクリックされなければ費用が発生しないため、広告に関心のあるユーザーに絞ってコストをかけられる効率の良い方法です。一方で、広告のクリック数が少ないと、設定した予算を使いきれない場合もあります。

Facebook広告の種類 | 代表例は「画像広告」「動画広告」

facebook広告を出すには、インプレッション課金・クリック課金のどちらにするか以外に、広告の形式も決める必要があります。代表例は記事冒頭で触れたとおり、「画像広告」「動画広告」の2種類ですが、それ以外にも以下のようにさまざまな種類があります。

Facebook広告の種類 | 代表例は「画像広告」「動画広告」
BtoBの広告でリードを取りたい場合は「リード広告」、ウェビナーや展示会などリアルイベントへの集客を狙う場合は「イベント広告」が向いています。一方、BtoCであれば「スライドショー広告」や「コレクション広告」などが、コンバージョン数が増えやすいでしょう。

「投稿」を宣伝したい場合はよりシンプル

Facebookには「投稿の宣伝」という機能もあります。投稿の宣伝は、すでに投稿しているコンテンツを広告として利用できるので、よりシンプルです。初めてFacebook広告を利用する人でも使いやすいので、安めの予算上限を設定してまず触ってみるのもいいでしょう。

一方で、Facebook広告は「広告マネージャ」で作成します。出稿の手間はかかりますが、より高度にカスタマイズできるため、ターゲットにリーチしやすくなります。ただし適切な設定が必要なので、少しでも「複雑だ」「難しい」と感じたら、専門家の力を借りるのもおすすめです。

Facebook広告の配信面 | フィード/ストーリーズなど3種類

Facebook広告の配信面は、「フィード」「右側広告枠」「ストーリーズ」の3種類です。

Facebook広告の配信面 | フィード/ストーリーズなど3種類
「フィード」と「右側広告枠」に配信される広告の例です。フィード広告は、テキストと画像が画面中央に大きく表示されます。右側広告枠には、少し小さめの画像とタイトルからなる広告が表示されます。いずれも広告をクリックするとLPに遷移するため、ユーザーに効果的なリーチができます。

このほか、Instagramと同様に24時間で消える「ストーリーズ」にも、広告が流れることがあります。全画面で大きく表示されるため、ユーザーに強い印象を与えられるでしょう。

Facebook広告の費用/予算のシミュレーション | 広告マネージャで確認可能

Facebook広告の費用/予算と、その予算を投じた際のコンバージョン数は、「設定金額」と「コンバージョンの種類」「ターゲティング」によって大きく異なります。

今回は、「特定のLPへのトラフィック獲得」を目的として、Facebook広告の出稿を検討します。ターゲットは、大卒・大学中退層でウェブデザイン・ホスティングサービスに興味がある「エンジニア/デザイナー層」で、予算はトータル10万円です。

Facebook広告の費用/予算のシミュレーション | 広告マネージャで確認可能1
広告マネージャでは、このように広告の予算やターゲット層などを細かく設定できます。今回はトータル1か月間のスケジュールで、上記のようにターゲット層を絞り込んでみました。
Facebook広告の費用/予算のシミュレーション | 広告マネージャで確認可能2
自社LPへの流入数を増やすため、「コンバージョンの場所」はウェブサイトにします。今回の設定では、1日のリーチ数は4,700~14,000、クリック数は67~193という推定結果になりました。

大卒・大学中退層から1日67〜193クリックを得られることに価値を見出せるかどうかで、10万円を投じるべきかは決まるでしょう。

もちろん、仮に1日あたりマックスの193アクセスがあったとしても、リンク先の「サービス」に興味を持ってもらえなければ、最終的なコンバージョン(登録完了など)は見込めません。つまり、広告を出すならサービスの品質も重要だということです。

このあたりの「ターゲティング」や「予算設定」が適切か見当がつかない場合も、専門家の手を借りるほうが良いでしょう。

Facebook広告配信の注意点 | 広告ポリシーや「個人アカウントとの混同」に要注意

Facebook広告を配信するときは、以下5つのポイントに注意することが大切です。

  • 「広告ポリシー」に違反していないか
  • セグメントの範囲は適切か
  • 画像内のテキスト量が多すぎないか
  • 広告の内容に誤りや不適切な点はないか
  • 個人のビジネスアカウントで投稿していないか

特に注意すべきなのは、「広告ポリシー違反」と「個人アカウントとの混同」です。誇大な効能効果の宣伝や、不当な割引キャンペーンの表示などが多い広告は、Facebook側の審査に通らない可能性があります。また、広告は企業のビジネスアカウントで出稿する必要があるため、個人アカウントになっていないかを広告作成メニューで確認しましょう。

Facebook広告運用を外注すべきかどうか? | 外注のメリット/デメリット

Facebook広告の運用を外注すると、社内の担当者の負担を軽減できることや、専門家のノウハウを活用した効果的な広告を出稿できることがメリットです。一方で、外注コストがかかることや、繁忙期は広告の仕様変更に時間がかかる可能性があることがデメリットです。

外注によって、Facebook広告の運用効果は大幅に高まりやすくなります。外注を通じて最新の知見を得ながら、必要に応じてFacebook広告のインハウス化(内製化)を目指すのがおすすめです。

なおFacebook広告運用の外注は、広告制作会社やフリーランスなどに依頼できます。いずれの場合でも担当者の得意分野や対応力、情報共有のしやすさなどの点で選ぶと、自社の目的に合うFacebook広告を運用できるでしょう。

Facebook広告の高度な運用ならミエルカコネクトで、一流フリーランスを活用!

Facebook広告の費用や相場について解説しました。Facebook広告は、SNS上でターゲットを絞り込んでリーチできる便利な広告媒体ですが、適切な効果を得るためにはどうしても専門的な知識が必要になります。

そのため、Facebook広告を始めるにあたって、経験豊富なフリーランスや副業ワーカーに頼んでみてはいかがでしょうか。Web広告代理店出身者や現役の担当者も多く、しっかりとした運用スキルもあるため、積極的にコミットして支援・伴走もしてくれるでしょう。

「ミエルカコネクト」では、業界や広告の予算にあわせて、類似経験のあるマーケターをご紹介します。Facebook広告の運用にお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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この記事を書いた人

関 和音 / Seki Kazuto

関 和音 / Seki Kazuto

音楽ライターを経て、プログラミングスクールのオウンドメディアのSEOを担当。月間20万PVのサイトを月間100万PVにグロースさせた後、月間300万PVの女性向けキュレーションサイトのマネージャーを担当。独立後はフリーランスとして多くのクライアントのコンテンツマーケティングを行う。SEOはコンテンツマーケティング・DB型SEOの経験が豊富。他、広告運用、MA、サイト売買の知見や、趣味のプログラミングでSEOツールをPythonを使い自作するなど、エンジニア系集客や技術的知見が必要なものも執筆可能。

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